HSPの特徴とは?その付き合い方 

あなたは日ごろの生活でストレスは抱えていませんか
現代の生活ではトレスを感じないで生きていく事なんてまず無理ですね。


ただ、その中でも特にストレスを感じやすいし、
ちょっとしたことが気になりすぎてしまうということはありませんか?

もし、思い当たることがあったらHSPかもしれませんよ。

HSPとは


HSPは1996年にアメリカで提唱された言葉です。
心理学者のアーロン博士という方が提唱したものです。

以外にも結構最近なんですね。

HSPは病気や障がいではありません。
先天的な性格や気質であると云うことがわかってきました。

これまでに大きなストレスを感じていた方、少しのことでどうしてこんな
に落ち込んでしまうんだろうと感じていた方は、HSPの可能性が高いです。

HSPとは「Highly Sensitive Person」を略したものです。
(ハイリーセンシンティブパーソン)

直訳では「とても敏感な人」という意味になります。
その意味のように、HSPはいろいろな感覚が特に敏感な人のことを表します。

感覚が他の人よりも敏感なことで、些細なことに過敏に反応してしまったり
落ち込んだりしやすく、いろんなことにストレスを感じやすくなります。

自分もそうなんですが、生活のさまざまなシーンでストレスを抱え込む事が
多く、孤独感を感じたり、些細な事に対する不安感や恐怖感を抱えたりしや
すいのが特徴みたいです。

HSPとは比較的最近に提唱された言葉ですが、徐々に認知が広まっています。

じゃ、HSPとはどんなものなの?っていう基本的なことからHSPの症状、

付き合い方について、紹介します。

HSPとの向き合い方

そんなHSPですが、性質とか特徴であり病気ではないんです。
ですので病院での診断や治療はできません。

でも、HSPは向き合い方次第によっては辛さを緩和することも
出来ますし、その特徴を生かすこともできるんです。

ではHSPとの上手な向き合い方を探ってみます。

1)他人は他人、自分は自分と割り切ることを意識する。

HSPの人の特徴の一つに共感力が高く、他人に感情移入しやすいことが
挙げられます。

身の回りの人だけでなく、事故のニュースや事件、映画やドラマのシーン
に必要以上に入り込んでしまうことがあるようです。

このような場合他人のちょっとした否定的な意見や自分と違う意見にも
過敏に反応したり、傷つくだけでなく時には攻撃的な行動に走ってしまう
という事も起こりえるようです。

ちょっとした見解の相違から周囲の人とのトラブルに発展したり、友好関係が
壊れたりすることにもつながりかねないとのことです。

人にはそれぞれの考え方、感じ方があることを意識する事で、他人との違い
に必要以上に影響を受けることにならないように変えるにしたいですね。

2)苦手な人や苦手な環境と距離を取

HSPの大きな特徴として、一つのこにこだわりすぎてしまう、他人の
些細な言動に不安や焦燥感を感じてしまうというものがあります。

このことを避けるためにも、苦手な人や環境からは一定の距離を
とるようにしたいですね。

私生活でも会社や組織の中でも、苦手な人やニュース、話題、ある環境
等にできるだけ遭遇しないような行動をとるようにすることで、苦手な
シーンに出会う機会を減らします。

更に気を付けたいのがネットです。

ネットでは日々さまざまな情報が入ってきますし、SNSの普及したこと
によりより人と人との距離も近くなりました。

ですのでスマホ時間を減らすのも対策の一つです。
情報の遮断、あるいは制限というのも効果があります。自分の経験でも
これは大きな効果がありました。

3)一人の時間を意識して作る

HSPの中でもHSSやHSEの人は、イベントに参加したり人と集まったり
するのは得意だという特徴もあったりします。

なんかわかりづらい特徴ですね・・

これは外向的傾向や、外からの刺激に対しては積極的なのに、感覚が敏感
過ぎて、一度にたくさんの情報を収集してしまうためだそうです。

イベントや多くの人と接する機会、人が多い場所に行くことがあったら、
その前後に自分一人だけの時間を作るようにしましょう。

お気に入りの店でショッピングを楽しんだり、自宅で好きな音楽を聴いたり
して自分時間を作ることですっきりしましょう。

おすすめなのがDIYや手工芸とかのなんでもいいので、好きなものを作る!
これ絶対おすすめです。

特別に深く考えているつもりはなくても、このように一人の時間を作ること
で過敏になりすぎた感覚を落ち着けられます。

4)耳栓やアイマスクなどを活用する

HSPの人は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などが他の人より敏感です。

生活の中にあるいろんなことが気になってストレスを抱える事が多いです。

・ヒールの音
・赤ちゃんの泣き声
・すれ違いざまの匂い
・限られた空間での空気感
・他の教室や部屋からの音
・職場や集まりの中での口調や言葉
・下着や肌着の縫い目やタグが肌に触れて不快感がある
・化粧品のにおい
・特定の料理のにおい
・マスクが肌に触れる感覚

等々・・・
ほかの人の目から見れば、えっ・なんで?

ということまでがストレスの原因になります。
そんな時は、音に対しては耳栓やイヤホンを使ったり、寝るときの明かり
に対してはアイマスクだったり、においだったら自分の好きな香りのする
マスクなんかも効果があります。

様々なアイテムを活用して、ストレスの原因となるものを積極的に避ける
のが良いと思います。

このようにいろんな特徴が混在しているのがHSPの特徴でもあるんですが、
これは決して病気ではありません。

あくまでも個人の特徴(個性)ととらえて上手く付き合っていくしかありません。

決して他人事ではなく自分の経験からもそう言い切れます。

次回は、そんなHSPの特徴を持つ人に会った職業をご紹介します。

性格や特徴を変えることはかなり難しいですが、そんな自分に合った職業を

選ぶことは自分でもできます。

ストレスを感じない自分の適職で生活する!

その夢を実現した方法を紹介しますね!

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